R1.7.19:学習会感想(こども編)「アンガーマネジメント【中高生・カードゲーム編】」

アンガーマネジメント【中高生・カードゲーム編】

今回は中高生を対象に「アンガーマネジメント for teen」を用いて感情について学びを深めます。アンガーマネジメント for teenは子ども達が尺度を持って怒りを適切に振り分けられるようになることで、自分の怒りを把握するととともに、自分がとるべき行動を見極めるなどの問題解決に役立てるスキルを身に付けることを目指しています。また、ゲームを通して自分と他者との価値観やできごとの受け止め方の違いに気づいたり、相手の立場にたって考えたり、相手にどのように伝えることができるかを学ぶことによって、健全な社交性を身に付けることが期待できます。是非、この機会に一緒に楽しみながら学んでみませんか!

【講師】山元 英之氏

【日 時】令和元年7月19日(金)19:00-20:00

【会 場】都城市総合福祉センター(都城市松元町4-17)

【対象者】ご興味のある中学生・高校生・大学生

子ども達は4人グループごとにカードゲームをしながら、とっても楽しそうに、時には真剣に話をしていました。カードゲーム内での具体的な事例を通して、自分の怒りと人の怒りの尺度の違いや自分を理解するということに繋がったようです。子ども達の感想にも表れているように、本当に企画して良かったと思います。

【子ども達の感想です】

・歌留多でもなく、A~Kのトランプでもなく、相手の感情を当てるのが難しかった。コインを稼ぐ目的で挑んでみましたが、相手を読み取るのが難しかったです。貴重な時間を頂いて有難うございました。今迄になかった経験を学べて良かったです。

・アンガーマネジメントのカルタゲームに参加して、感じたことは、自分の感情の中にある怒りレベルを競って遊ぶカルタは初めての体験を味わうことが出来ました。

・あたらしいゲームだから、わくわくしてたのしかった。いろんな友だちにいかりのていどがしれました。自分とは少しちがいました。

・家族から怒られるととても怒る、友達のことを強く言うと怒る、など人それぞれだった。1人1人この人は「1」だと怒るなど、なかなか分からないものが多かった。

・今回、アンガーマネジメントのカードゲームをしたことによって、自分の怒りの特性を知ることができました。また他の人はどんなことで怒るのかということを知れ、とても良い経験になりました。また機会があればやってみたいです。

・他人の怒りのポイントが分かるから、友達とやるとこういう事で怒るからこれからの行動、気を付けようとか対策が出きると思った。

・ポン太のカードゲーム遊びをかいさいしてよかったので、ありがとうございます。楽しいカードゲームだったので、またやりたいです。ぼくは3ポイントしかとれなかったので、まけてしまいました。とてもくやしかったけど、楽しくやれたのでとてもよかったので、イベントがまたこういうカードゲームをかいさいさせてください。

・ルールはシンプルかつ奥が深くて楽しかった。ゲームという方法を通じて楽しく、相手のシチュエーション学べるのは良いと持った。また、このゲームで自分の場合どうなるか分かることに驚いた。日常生活でも、相手の怒るシチュエーションを理解できるように、また自分の怒りのパターンが偏っていることを発見したので、それを上手にコントロールできるようになりたい。

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