H27.8.2学習会感想①「おとなになった発達しょうがい当事者さん達の話をきいてみよう」

「発達障害に寄り添うということ ―その2―」講師:根來 秀樹氏

・根來先生のお話は昨年度に続き2回目となりますが、発達しょうがいが脳の機能障がいであることを、データに基づいて誰にでもわかりやすいように説明してくださいました。「精神的な発達に関する障害というと親のしつけや環境が原因だと誤解されやすいが、脳の機能障害である。発達障害には養育態度の問題など環境要因や教育が原因となったものは含めない」という言葉は、自分のしつけや選択に悩み苦しんでいる保護者にとって、気持ちを和らげてくれます。発達障害がある子に寄り添うためには…大切なことをたくさん教えてくださいました。また子どもたちと一緒に頑張っていこうと思えます。周囲の理解・支援がひろがり、子どもたちの自立につながりますよう…その3に期待します。

・ご専門の立場から分かりやすくお話していただき、とても勉強になりました。診断名が変わることも勉強になりました。時間の都合上仕方ないのでしょうが、終わりの方の具体的な支援のしかたなど、もっと詳しくお話を伺いたかったです。

・今現在、衝動性のある子とどう向き合っていけばいいのかを考えています。今日また衝動性について詳しく、脳の事も踏まえてお話してくださり、自分がどうすればいいのか少し扉が開いたような気がしました。一つ一つのもつれが解けていければと思いました。今日、お話が聴けて自分の心もふっとなりました。

・分かりやすいお話が聴けて、充実した時間でした。親として支援していただきたいです。また学ぶ機会を楽しみにしています。

・医学的な発達障がいに関するお話がわかりやすく勉強になりました。

・本日のお話の中で衝動性と脳の関係性等詳しく聞くことができ、とても興味深く聴かせて頂きました。今後の支援に役立てていきたいと思います。

・医学的な根拠を交えて説明をされていて、とても分かりやすい講演会でした。私はアスペルガーを持っていて、今は大人になったのですが、学生の時はイジメにあい、なんで先生は分かってくれないんだろう?と先生に怒りをぶつけていたことを思い出しました。今日の講演を聴いて、私だけが変な人じゃない事に気付かされました。一人でも多くの先生方が発達障がいについて理解し、私のように苦労する子が一人でも減ってくれることを願っています。そして、皆が過ごしやすい社会になってほしいなと思います。

・今日の講演会と自分の息子の事が重なりながら聞いていました。脳の障がいと言われていましたが、具体的にどの部分が色んな事が起きて発達のデコボコが起きているんだと感じました。親にとってしてほしくない行動をとった時にどうしてもその行動を抑えてしまうけれど、どうしてそうなのか、何がきっかけなのか、どう支援していったらいいかを考えさせられました。最近の情報までとても分かりやすかったです。また聴きたいと思いました。

・過去に何度かこういう会に出席してきましたが、今回は非常に理解しやすかったです。今までは理論ばかりでしたが、初めてデータを見て、本当に“しょうがい”であり、さらに深い実験が進んでいることは、とても理解が進むうえで良いことだと思います。

・とても分かりやすく、新しい情報も教えて頂き、参加して本当に良かったです。子どもの特性について改めて整理して理解することができました(科学的な見地から、データに基づいたアセスメントと説得力があって理解しやすかったです)。また聴きたいです。

・めっちゃ勉強になりました。

・とても分かりやすく教えて頂き、ありがたかったです。二次障害について不安もありますが、いろんな方と相談して乗り越えたいと思います。本人は自分の思いも強くありすぎて、なかなか叶えてあげられない願いも多く、ただコツコツとその夢に近づく努力だけをさせているような現状で…一難去ってまた一難という感じですが、今は社会で楽しく働ける場所を探し中です。

・色んな講演会や勉強会に参加させて頂いていますが、どれも我が子に当てはまらず、今回初めてストンと胸の中に先生の言葉が入ってきて、ちょっとウルッときてしまいました。個人的にお話を聞いて頂きたいなと思いました。ポン太クラブさん自体は以前から存じ上げておりましたが、子どもの年齢が高いことなどがあり、これまで参加しておりませんでした。これからも情報をいただけると嬉しいと思っています。

・前回の講演に引き継いで今回も参加させていただきました。発達障がいの様々な問題は思春期以降に顕著化してくるという点や臨機応変に対応する場面が多くなればなるほど困難が強くなる点が印象に残りました。診断の有無に関わらず、高校段階で本人の困難が強くなってくると不登校などの二次障害が生じてきたり、退学ということになってしまいます。高校の現場にいる者として早期の支援を受け、多くの連携機関の関わりを持っている生徒さんについては情報が得やすく、支援などについての対応も取りやすいのですが、そうでない場合の対応は後手後手になってしまい、心残りの結果になってしまいます。先生がおっしゃったように教師として“診断名”が知りたいというわけではなく、その生徒に関する特性やその支援の在り方や関係機関とのつながりがほしいと思っているところですが、なかなかうまくいかないのが現状です。本日講演で学んだことを職場で他の先生方に少しでも伝えていきたいと考えます。

・分かりやすかったです。思春期の話がきけてよかった。二次障害、不登校で悩んでいます。学校の理解、対応を深く理解・支援していただきたいです。

・脳の問題について殆ど知らないことばかりでした。脳の機能障害ということがもっと広く知られて欲しい。

・発達障がいは親のしつけと思っていましたが、脳の機能障害であり、前頭葉が関係していることがわかりました。親が悪いのではないかと思っている人が多いのではないでしょうか。発達障がいの子が多くなっているようですが、この原因は何でしょうか。

・子どもが小学生なのだが、これからの色々な子ども達の対応が分かって、とても勉強になりました。子どもを怒らず、いいところを伸ばせるように声掛けしていこうと思う。

・前回の講演に続いて参加させていただきました。「その2」ということで、シリーズ化されて講演頂き、大変ありがたかったです。「Stroop課題」についての検証の結果については、服薬の効用と合わせて大変興味深く聴かせて頂きました。

・とても分かりやすいお話しでした。

・とても勉強になりました。時間が足りないくらいでした。また是非先生にはお出で頂き、お話を聞かせて頂きたいです。

・脳機能から見た効果的なトレーニングが見つかれば、ぜひ取り組んでみたいと思います。また勉強させてください。

・既に知っていることでも新たに確認する良い機会となりました。DSM-5の情報、愛着障がいと発達障がいが全て別だということなど、自分の中でも混乱していたので、整理することができました。こういう機会を今後も作って欲しいです。

・脳の基礎的なところから話していただいて分かりやすかったです。発達障がいなのか、発達障がいからくる二次障害なのか、また愛着障がいなのかなど見極めることが大事だと思いました。2時間があっという間でした。

・最新の精神医学、ASDなどの説明を分かりやすく詳しくしてくださり、とても勉強になりました。子どもの支援はもちろん、発達障がいの子を持つ親の支援もしていきたいと思いました。先生の講演に参加でき、感激しています。

・初めて参加させて頂きました。2時間では足りなく、もっと長く聴きたかったです。第3回を期待しています。色々な本を読みましたが、医学的な立場からもとても分かりやすい説明でした。日本で医学や理解は全体的には進んでいるのかもしれないですが、私の生活圏内では、まだまだ遅れているなと感じました。今、子どもが小学校で支援を受けていますが、支援クラスと通常クラスとの先生方の理解は??と感じています。親の私が具体的に指示してやっと動いてくれる感じで、とても役目の負担が重くストレスです。学校の先生方に広く聞いて欲しいと思いました。

・医学的な話もとても分かりやすかったです。二次障害の部分、青年期以降の話も是非詳しく聴きたい。

・時間が足りなくて、もっと聴きたかったのが本音でした。また講演していただきたいですし、積極的に講演会やケース会議を実施してほしいです。

・今までに聞いたことのある講演・説明の中でもとても詳しく分かりやすく聴き応えを感じました。私も当事者なのですが、「わかる」と「なるほど」が沢山ありました。資料もすごく今後の参考になりそうです。

・衝動性の研究について最先端のお話が聴けて大変良かったです。その他の発達障がいに関するお話も興味深かったです。今後は具体的な支援方法についてもお話が聴けたらと思います。

・発達障がいの基礎的な知識を脳のどこが関連しているのか?って、少しでも知ることができて、おもしろかったです。年々色々な事が解明されて日々発達障がいについても進んでいるので、いつまでも勉強していき少しでも生徒理解、何よりも周りの人への啓発できるといなぁーと思いました。

・脳の働きについて、よく分かりました。障害名で理解せず、その子その子を良く見て、その子に合った支援が必要なのはその通りだと思いました。

・講演はもちろん、今回も…茶話会に入って頂いて大変勉強になりました。アドバイスを有難うございました。ポン太クラブならではの贅沢さです。

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